COMPANY企業情報

MESSAGE

代表挨拶

変化に強く、
変化を生み出す

アぺシオングループは1953年の外間清掃社設立より、長年にわたって長崎県佐世保市を拠点に地域の公衆衛生の保全に努めてまいりました。現在では、し尿の汲み取りをはじめとして、一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬、資源物のリサイクル、燃焼による中間処理、熱回収による発電などの事業を展開しております。様々な時代の変化に対応し、事業を拡大、変化させながら今日に至っています。

我が国の環境に対する価値観は、短いサイクルで大きく変化しています。歴史を振り返ってみると、公害病、海洋投棄、リサイクル、大気汚染、PCB、オゾン層、ダイオキシン、大規模災害、自然エネルギー、SDGs・・・・・・その時代ごとに重要なトピックが生まれ、それに対応するよう我々廃棄物業界は求められてきました。し尿汲み取りから始まったアペシオングループが現在の業態に至ったのは、求められる役割を果たしてきたからであり、またそれが安全な街づくり、社会づくりのためという使命感を強く感じていたからです。

しかし、変化に強い企業、それだけでは通用しない時代に突入しました

人口減少、地方衰退、行政システムの形骸化、後継者不在によるM&A。今まで積み上げてきたこと、先祖がやってきたことを淡々とやっていくだけでは、確実に淘汰されていく。インフラの一部でもある廃棄物処理業が今後、地方から崩壊しかねない。そのような危機感を、私は強く感じています。

今後選択されていく企業とは、世の中に変化を生み出せる企業であると私は考えます。環境インフラの最適化、絶え間ない事業の再構築と深化を目指すこと。地方の現状、未来の予測を徹底的に行い、お客様とともに持続的な社会の実現をめざす。これがアぺシオングループが目指すビジョンです。

アペシオングループ
統括本部長 外間 広一